こちらのページは個人的な趣味と偏見で選んだおすすめの白ワインです。赤ワインと比べると結構「さらっと飲めればいいや!」と思っているタイプなので数が少なくなるおそれがありますが…。個人的にスッキリしている清流のような白ワインが好きですので、そちらに偏っている傾向があります。
いきなり1000円未満の白ワインから。おすすめの赤ワインの方でも紹介しました、「Balance」の白。こちらもコストパフォーマンスが抜群な南アフリカの「シュナン・ブラン」という品種で作られた白ワインです。非常に香りもすっきりしていながらフルーティで、のどごしも○。シャルドネのようにすきっと飲むことが出来るのが特徴ですね。甘みもありますのでちょっと辛めのチーズなどとの相性もいいと思います。暑い日にごくごく飲みたいワインですね。
次は、1500円前後で売られている「ガヴィ」。とはいっても、ガヴィという名前のワインは沢山あり、格付けされているものもありますので…「ミケーレ・キャルロ」という会社が出している「ガヴィ・レマルネ」というワインです。こちらも非常にスッキリして飲みやすく、もちろんフルーティな印象もありますよ。Balanceに比べるとより青く甘い印象でしょうか。喉にすとんと落ちて、後はスッキリ。幅広いメニューに合うのでよく食卓にも出てくるワインです。
そして、これは正直紹介するか迷うところではあるのですが…一番飲んでいる白といったらこれになってしまうので(笑)、ご紹介します。「バンロック・ステーション・シャルドネ」というボックスワインです。ボックスワインとはその名の通り、紙の箱の中にワインが入った銀色の袋が入っており、ボックスについている蛇口?のようなところからワインを出してごくごく飲めるという、究極のテーブルワインですね。大抵のワインは750mlなのですが、こちらは2リットルも入って1000円ちょいくらい!という安価な白ワインです。しかしお水のような頼りないものではなく、きちんとシャルドネの風味が出ていてテーブルワインとしてもしっかりしていますよ。我が家では水代わりに飲んでいる部分もありますが(笑)。最近は最初開けたときはかなり尖った印象になっていますので、少し開けてから間をおいたほうがいいかもしれません。
大好きなリースリングのものも紹介したいのですが、これだ!と言えるリースリングにまだ会っていないこともあり紹介できず…。あと、なかなか安価では見つけられていないのもありますね。ちょっとお値段がはるのですが、自分が飲んできた白ワインのなかで「これは違う!全然違う!」と思ったものがありますのでこちらを最後にご紹介します。
「トライボ トレッビアーノ・スポレティーノ」というワインです。こちらのワインの何が全然違うかというと、その味です。まるでピーチティーのように甘く、それでいて甘さが残らない。非常に個性的な味と香りを持っているのですがとっても美味しい。本当にピーチティーを飲んでいるような甘さと紅茶のような芳醇な香りがすごいんです。今まで色々(沢山と言えるほどではありませんが)白ワインを飲んできた中で、こちらのワインは本当に「異質」でした。ワインフェアで5000円程度で購入したもので、通販でもなさそうな感じなのでもう家のストックが終わったら会えないかも…というくらいなのですが…。