デートや友達との食事でオシャレなお店にいく機会は必ずありますよね。その時に、さらっと「このワインがおすすめ」と言えたらちょっとカッコイイ気分になれると思いませんか?(もちろん、押し付けたり上から目線でアドバイスをしたりするのはNGですけどね!)正直、ワインを殆どしらない、わからない方がワインリストを見たところで「何がなんだか」になってしまいますよね。なんとなくこれ知ってるからこれにしよう…と選んだはいいものの、「思ってたのとなんか違う」なんてことも…。
そんなのはちょっともったいない!ということで、デートでも使える、「とりあえずこれをおさえておけばきっと困らない」リストを作ってみました。もちろんこれが正解というわけではありませんが、選ぶ目安として使ってみてください。
白ワインの場合は、とりあえず「シャルドネ」を選んでおけば問題なし。一般的な白ワインの味を想像したとき、大抵の人はシャルドネを思い浮かべている…と(勝手に)思っています。夏場など、スッキリさせたいときは中辛口もしくは辛口をセレクトしてください。あまりお酒に慣れていない方がいる場合は甘口でもOK。フルーティな香りを楽しめるものがおすすめです。シャルドネよりももっとスッキリ、清流のような白ワインが飲みたいならアルザス地方の「リースリング」をセレクトしてみましょう。ほんとうにスッキリして飲んでいて気持ちが良いですよ!ただ、ミネラル分も結構ありますのでフルーティさはシャルドネに劣ります。そのあたりは好みで。
赤ワインの場合は、とりあえず口当たりがよく、あまり渋みがいらないという方には「ピノ・ノワール」がおすすめ。ピノとメルローの複合でもいいと思います。いわゆる赤ワインのイメージである渋み、酸味があるにはあるのですがガツンとくる感じではなく、繊細な印象ですので飲みやすいと思います。ただ、あまりにもヘビーなお肉料理や脂っこい料理ではワインが負けてしまう可能性がありますので、その点には注意してください。
王道を選ぶなら、やはり「カベルネ・ソーヴィニヨン」ですね。ただ、こちらは非常に重厚で、ピノ・ノワールが女性的な印象のものだとすればカベルネ・ソーヴィニヨンは男性的な印象のものです。どっしりとしてパンチがある…といった感じでしょうか。ですので、赤ワインをあまり飲んだことがない方や、渋みが苦手という方にはちょっと刺激が強すぎるかもしれません。その場合はメルローなど、他の品種が混ざっているものをセレクトするのがいいでしょう。特にメルローとはペアのように一緒にされていることが多く、カベルネ・ソーヴィニヨンの重みを和らげてくれます。しっかりとしている分、重い肉料理とも相性がよく、フォアグラなどにはバッチリですね。
変わり種であれば、アンティパストなどと一緒に「ランブルスコ」という微発泡の甘いワインをセレクトしてもいいですし、スパイシーな香りや風味を楽しみたいのであれば「シラー」という品種もおすすめです。すこしマニアックなところをいきたいのであれば、「マルベック」を試してみてもいいかもしれません。色が濃く、果実味をしっかりと楽しむことが出来ますよ。
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