なんとも壁があったり、知識を持っていないと飲んではいけない…といった敷居の高さをワインに対して感じる人は未だに多いように思えます。しかし、決してそういうことはなく、もっと身近に感じられる手頃なお酒…それがワインだと強く訴えたいです。

普段の食事に合わせるにはワインは不向きと思っていませんか。確かに赤ワインなら肉料理、白ワインなら魚料理というイメージが強くありますが、ワインの風味や品種から合う料理を計算することも出来るんです。我が家ではモツ鍋と白ワインを合わせたりしていますよ。

ワインを知る上で一番大切なことは、実際自分で様々な品種のワインを飲んでみる…ということです。特に単種をセレクトするのがおすすめ。この品種はどんな味がしてどんな香りがするのかわかりやすいですし、自分好みの品種を見つける手助けにもなります。

白ワインの個人的なオススメは「ガヴィ・レマルネ」。そこそこ安価でスッキリした果実味が味わえる、美味しい辛口ワインです。赤と同様に「Balance」の白も安価でがぶがぶ飲むには持ってこいの一本。品種ならばミネラル分が強いアルザスのリースリングの白が一番おすすめ!